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December 31, 2004

『美味しんぼの料理本』 

美味しんぼの本編中で紹介されている料理のレシピを紹介する本。

分量は主要なもの(粉とか)などしか紹介されておらず、「塩、胡椒で味を調える」「醤油で・・・」と言う記述のみ。結局のところ味加減は自分の責任だし、塩の量が1.4 gと書いてあっても、私は絶対量らない。他のレシピ本の多くが、○○ gと規定してるが、そこまでの「味の画一化」を迫るのは、あまりにも高飛車で「調理=理を調える」の精神が否定されている様な気がする。全ての分量を細かく規定するということは、「美味しんぼ」というマンガの精神からは明らかに外れていると思うので、私は賛成だけど、不親切だと感じる人もいるかもしれない。

帰省途中に空港の書店で見つけて購入したけれど、美味しんぼ本編中に書いてある程度でも、作れる料理は多いし、この本が絶対的に必要かと言われると微妙。でも、読んで楽しいのも事実。
さらに、この続編がでたときに、私は買うと思うけど、その場合には、分量以外の調理のknow howにこだわって欲しいと強く期待する。

『美味しんぼの料理本』 

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December 29, 2004

『小さな恋のメロディ』DVD

良いものは良いのです。
映画館で見たのは、ちょうど、主人公たちの年齢の頃。
小学校から自宅への帰宅途中にあった保線区にトロッコがないかなぁと探したのを思い出します。

なにしろ主人公たちは「ぴゅあ」です。子供から大人になる、そのちょうど大人の手前。
まだ、何もかも夢が見られる年代(今だって夢見てますけどね)。
「できちゃった結婚」が当たり前になっている現在とは全く違う世界。

音楽もマッチしています。

子供の頃見た記憶がある人は是非。子供の頃見たことない人は、子供に戻って見て下さい。

小さな恋のメロディ

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December 23, 2004

「キャプテンフューチャー 全集 4」

創元推理文庫から新装発売されているキャプテンフューチャー全集の4巻。
脱獄したウル・クオルンとの再度の戦いが描かれている「透明惑星危機一髪!」と、タイムトラベルものの「時のロスト・ワールド」が収録されています。

「透明惑星危機一髪!」という邦題は、やや「??」な部分もありますが、ストーリーとしてはおもしろく、カーティスと宿敵ウル・クオルンとの第2回戦の行方は??ということで、楽しく読むことが出来ます。このストーリー中で、はじめてカーティスは、ジョオンとキスします。少しは仲が進展するのかと思いきや、ラストシーンでジョオンは「月面基地に連れてってくれないの?」と訊ねるのですが、はぐらかされてしまうのでした。

「時のロストワールド」は、火星と木星の間にあったとされる惑星の人々を救うために10億年の過去までタイムトラベルをするというお話し。このストーリーにはジョオンは登場しません。代わりに、カーティスは、その惑星カタインの女性とダンスを踊り、「遠い未来のあなた」と呼ばれキスしちゃうんですね。浮気だ〜(笑)。
荒唐無稽さが増大するためか、中だるみがあり、「エドモンドハミルトン+野田昌宏」のスペースオペラ作品の特長である「一気に読めるっ」感が薄いのが残念です。あと、他の巻では、不在にする際に連邦政府主席に非常用連絡手段を用意するのに、この話しでは無いことと、月面基地の留守番を依頼した青年の後日談が語られていないのも残念。しかし、この間のラストで語られている「デネブ(はくちょう座アルファ星)」信仰は、シリーズ後半へ向けての大きな伏線となっているのです。

解説も楽しいのがこの創元文庫版の特長です。今回の解説もたいへんおもしろく読むことが出来ますので、一読をお薦めします。ただし、スカイラークシリーズは、「条件6」を満たしてないと思うがなぁ・・・堺さん??。

「キャプテンフューチャー 全集 4: 透明惑星危機一髪!/時のロスト・ワールド」

・「恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近!・キャプテン・フューチャー全集1    創元SF文庫
・「挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 ・キャプテン・フューチャー全集2    創元SF文庫
・「太陽系七つの秘宝/謎の宇宙船強奪団 ・キャプテン・フューチャー全集3    創元SF文庫

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December 21, 2004

『誰も行けない温泉ー最後の聖泉』

ガスマスクをして泥水につかる!?!
この「温泉たずねある記」は、並みの秘湯紹介ではない。
なにしろ、
・行程危険度
・ガス発生度
・動物遭遇危険度
・硫化水素ガス濃度
などが、温泉への地図(経度緯度もあり)と一緒に掲載されているのだ。

しかも、温泉に入っているときに・・・当然素っ裸だが・・・カエルに飛びかかられたり・・・と言うすさまじい状況。
軽妙な文章は笑えるが、事態は笑えないところまで行ってる・・・。

宝川温泉、法師温泉、れんげ温泉などでは満足できない本ものの秘湯を楽しみたい(?)マニア必携である。

この著者は、TVでも、常人にはとても行き着けない場所にある温泉っていうか、単にわき水があって、くぼみがあるだけの場所・・・に入りに行くシーンが紹介されていた「秘湯探検業界(あるのか?)」では有名人である。

もう2冊同じ著者のシリーズがあり、これはシリーズ3冊目である。

『誰も行けない温泉ー命からがら』
『誰も行けない温泉ー前人未湯』
『誰も行けない温泉ー最後の聖泉』

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December 12, 2004

『旅の尻尾』

著者が、駅のそば(うどん)の出汁の分布、つり革ににぎり方、エスカレーターの立ち位置などを調査した結果を紹介する本。

メインは「駅のそばの出汁」だが、著者が関西人(大阪人)のため、昆布だしの「関西風」と、鰹だしと醤油の「関東風」だけではなく、「名古屋風」という概念を導入しているのが痛い。「こんなの関西風じゃない」という著者のこだわりから導入された概念だが、これにより広範に「名古屋風」が分布することになってしまい、分布域の変化がわかりにくいのだ。それと、名古屋圏のきしめんは、私からみたら文句なしに薄口であるが、名古屋圏の本質は味噌にあり、濃い口と薄口の中間を名古屋風というのはいただけない。

私も同様のことをしてみたことがある。私は関東人(神奈川人)だから、鰹だしで醤油たっぷりが「関東風(濃い口)」で、ダシがカツオメインだろうが昆布メインだろうが、色が薄ければ「関西風(薄口)」と分類した。
(1) 東京都内をはじめ、関東圏でも、「薄口」を供する店がある。
(2) 静岡県内で既に薄口の店があるが、濃い口もある。駅の外の蕎麦屋でいえば静岡は「濃い口圏」である。
(3) 名古屋圏では、そばは流行らない。きしめん。
(4) 三河人は、自らの分化はいわゆる名古屋とは異なると主張する。
(3) 日本海側では、新潟県新潟市は関東圏だが、新潟県の西側と富山は、「薄口圏」である。

結局のところ、駅の立ち食いでは、コストの問題で「しっかりした香りの立つ醤油」の使用など、問題外だから、薄口が楽なのだろう。出汁の素(味の素)と塩と僅かな醤油でできるのだから。

それと、著者は頑張って「箱根駅伝」観戦強行ツアーをしてるけど、実家の前の幹線道路が2日間に渡って使用されるので、わたしなんぞは、見たくもないし、渋滞がひどくて出かけられないから「即刻廃止〜」と毎年毎年思っている。

『旅の尻尾』

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December 05, 2004

『【続】 東京 五つ星の手みやげ』 岸朝子 選

以前紹介した『東京 五つ星の手みやげ』の続編。
甘いものメインの紹介と言うことと、岸朝子さんは囲み記事風の1ページ分の文章、数カ所のみを担当しているのも1冊目と同じスタイル。

1冊目を制覇したとか、1冊目の店では足りないヒト向け。それ以外の場合は1冊目だけで十分でしょう。全部が悪いとは言いませんが、big nameでも選ぶのに苦労させちゃ行けないと思うし、2冊目でも紹介されない店の中にもあの店良いと思うんだけど・・・と言うのもあるし・・・。
1冊目が売れたから続編と言うことだと思うけど、類似書籍も少なくない中で、この手の続編は難しいね。

『【続】 東京 五つ星の手みやげ』 岸朝子 選

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